第9話【コト生みコラム】『明るい挨拶』


企業の取組みというのは、企業という人格が考えるのではなく、そこで働く人が考えるものです。

特に、中小企業においては、会社で大きな影響力を持つ社長の考え方が法人の人格になっていきます。

働く人がたちが、どのような考え方を中心にするかで、生み出されるコトが変わります。

社内の挨拶で、全てを解決するものではありませんが、働く人どうしで明るい挨拶ができるかどうかで、会社の団結力は変わってきます。

誰でもイメージすれば分かることですが。

ハキハキと元気に挨拶するスポーツ少年団は、全体のまとまりや規律があるので、練習にも気持ちが入り、技術的な上達も早いです。

逆に、時間管理・規律・挨拶・行動がダラダラしている場合、どんなに優秀な技術を教えるコーチがいても、そこそこにしかなりません。



挨拶だけで、『どのようなコトを生み出すか?』

ぜひ考えてみて欲しい課題です。

どんな挨拶で、どんなコトが生み出されるかです。

リーダーというのは、自らの影響がどうようなコトを生み出すか?という視点を持つ必要があります。
そして、自らの行いを自省しなければなりません。

リーダーの挨拶の仕方一つで、組織の雰囲気は変わってしまいます。
そのようなコトを自覚して、自分を律して実践する。

暗い挨拶をすればどうなるか?

明るい挨拶でもいろんなパターンがあります。

上下関係での挨拶は?

これを考えることが、仕事でお客様に好ましいコトを生み出すコト生み思考になります。

他にも、あらゆる場面で『どのようなコトが生み出されているか』を考え続けることで、コト生みの思考習慣や自分の影響力を高めることもできます。

いつも考え続ける人と、たまにしか考えない人では、生み出される魅力のレベルは違います。

競争力の源泉は、働く人の思考と行動です。

特に、リーダーは結果を出す人と言われますが、どのような“コトを生み出すか?”です。

結果というと『売上?利益?』という連想になりますが、これは一部分の結果です。

一言で表現すれば、『和』を生み出すのがリーダーです。
仲良しこよしの和ではありません。

問題を解決する『和』、一致団結する『和』、お客様との『和』、社会との『和』などなど、新しい進歩発展した『和』を生み出し続ける存在です。
その中に、売上・利益なども含まれます。


『顧客体験価値』創造戦略(コト生み戦略)は、業績向上の視点だけでなく、人材育成も同じ考え方で実施できるものです。