第340回『真面目なモテ理論(魅力理論)の実践-その28』



<今日のポイント>

 チーム力を強固に高めていく、そして自己成長を加速させるポイントがあります。

 それは【プラス1の行動】を実践することです。

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 魅力的な人たちのチームワーク5つのポイント。

 ラストになる5つめのポイントは【プラス1の行動】というものです。

 今回のコラムでは、チーム力を強固に高めていきながら、自己成長を加速させる【プラス1の行動】について書いております。

 ぜひお時間を作ってお読み頂ければ幸いです。

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 魅力的な人たちのチームワーク5つのポイント。

 ここまでのポイントは、

 1.目的・目標を共有する

 2.相手を知り、自分を知ってもらう

 3.120:120の意識

 4.お互いへのお役立ち

 を、順を追って説明してきました。

 目的地を共有し、協力して進むにはお互いを知る必要があり、協力を具体的な行動にする意識があるからこそサポートしていけて、更には根本的な存在意義となるお役立ちの心で接する。

 そして、5つ目となる【プラス1の行動】を習慣にして、チーム力を強固にしながら自己成長を続けていくというものになります。


 5つのポイント以外にも、心と姿勢と考え方となる『火種人材の2つの姿勢と3つの考え方』が土台になりますが、チームワークを意図的に高めていき、魅力的な一人一人になるには、5つのポイントを習慣にしていくことで、人間的にも成長していけます。

 ※火種人材【2つの姿勢=自己責任(自分事)・自己決意】【3つの考え方=感謝・利他・植福】


 チームワークを高めて大きな目的や目標を達成していくとき、当然ですが意見の相違や考え方の違い、方法論の違いによる議論は起こります。

 リーダーシップ4つのポイントやチームワーク5つのポイントを普段から実践しない人に限って、議論ができない傾向があります。

 議論が起こったときに、自分の主張ばかりで相手の意見を聞かなかったり、自分の主張を否定されたら不愉快な表情をする、お互いの意見を更に高めていくということができません。

 表情に出ていたり、後から周囲の人に愚痴をこぼすなど、そもそも目的が自分を満たす行動になっています。

 チームや組織の目的と目標は、リーダーシップのポイントにもチームワークのポイントにもありますが、物事を思考していくレベルというものも、普段から自己成長させていく必要があります。


 偏った判断基準になっていないか?

 全体から物事を捉えたれているか?

 思考と実践、そして検証の繰り返しによる方法もありますが、他者の意見を聞き、議論を進めていく過程で、自分の中での全体思考の『全体』の枠が広がっていきます。

 部分しか見えていなければ、適切な意見は言えませんが、視野が広くなるにつれて思考の範囲と適切な思考のレベルが高まっていきます。

 【リーダーシップ4つのポイント・チームワーク5つのポイント・火種人材の姿勢と考え方】は、実践していけば人間的にも魅力的になってい要素が沢山含まれていて、実践を続ければ続けるほど身につく内容も深まっていきます。


 チームワーク5つのポイントのラストとなる【プラス1の行動】は、私の経営の行動指針にも入れているものです。

 【プラス1の行動】によって、自分を日々成長させていくものになり、更には魅力を高めていく実践と訓練にもなります。

 プラス1の行動を習慣にすることで、お客様やお相手、すれ違う人、全ての人やコトに対して、自己を魅力的に高める行動が見えてきます。


 やること、考えることは簡単です。

 「目の前の人に、もう一つ何かの体験価値を届けられないか?」を考えて、小さなコトでも実践するというものです。

 コトに関しては、「机を拭くついでに、もう一つ何か出来ないか?」を考えて、小さなコトでも実践します。

 すれ違う人に対しても、「すれ違う人が嬉しくなる体験価値を届けられないか?」と考えれば、相手が避けようが避けまいが、自分がしっかりとぶつからないように避けるという、『しっかり』のプラス1の行動ができます。

 人と会う瞬間に、プラス1の行動を考えていれば、お相手が嬉しくなる笑顔や声掛けが思いつきます。

 “プラス1の行動”で、お相手への好ましい体験価値を考えて実践する習慣というのは、普段の挨拶一つでも、自分が使う言葉からでも反省が生まれます。

 嫌味ったらしい言葉を使わない、明るい挨拶、明るい声掛け・・・・というのが当たり前になっていきます。

 チームや仲間に対しても、相手に何かを求める前に、普段からプラス1の行動をを自分が実践していく。

 これは、自分をとにかく成長させるもので、お互いがお互いへ好ましい体験価値を普段からプラス1で意識して実践するからこそ、チームワークが強固になるというよりも、人間関係が強固になっていくことになります。


 人はプラス1どころか、自分がやるべきことすら人にやらせようとします。

 人のお役に立つ前に、自分を満たそうとする傾向があります。

 人の手伝いもしていないのに、自分が満たされないと不平不満を言い出します。

 自分という存在は、好ましい方向へ訓練していかないと、怠惰な自分に囚われていきます。

 自分勝手な自分を満たそうとする欲求に囚われて、その囚われに気付けなくなります。


 魅力理論の実践には理屈があります。

 魅力的になる体験価値を周囲に届けているかどうかというシンプルなものですが、人として、自分としての実践範囲はとても広いものです。

 ぜひ、リーダーシップやチームワークのポイントごとに、小さなことでもいいので『何をやるか』をメモにして実践してみてください。

 好ましい体験価値を届けるものは、全てが自分の魅力になっていきます。

 その積み重ねが、人格になり、好ましいものによって人徳となっていきます。