第34話『通販カタログはコト生みの宝庫』



通信販売というのは、顧客体験価値(コト)創造(生み)の宝庫です。

今の時代、インターネットでの商品購入も高まっていますが、個人的にはくつろぎながらパラパラとめくるカタログが好きです。
(通販業界の業績も大変なようですが)

インターネットだと、ピンポイントで欲しい商品を探すので、安い価格で用途が明確なものが売れやすい。しかし、このような商品は、多数ヒットするので価格競争にもなりやすい。

特定のブランド品であったとしても、同じ品物ならより安く買いたいというのが人の心理です。

商品を認知している人たちに売るのは、市場はあるし売りやすいが、競争も激しいという状況です。


通販カタログは、実店舗で商品やサービスを売るヒントが満載です。

カタログで何をイメージするか?

見ると欲しくなるのは何故か?

頭の中で、その商品を手に入れた時の生活や効用などをイメージさせるからです。

ソファーとか、おしゃれだけどシンプルな家具とか。

部屋をイメージチェンジするときのワクワク感までかきたてます。

お客様に、頭の中で価値ある生活を先に体験してもらうことで、商品の購入につなげています。

商品の良さをアピールして売れるのは、お客様の中でイメージが出来ているものです。


イメージを顧客体験価値として先に提供する視点。

一つの商品で、何パターンも顧客体験価値はつくれます。

一度、売れない商品で『顧客体験価値』を創ってみて、試してみてはいかがでしょうか?


『顧客体験価値』創造戦略(コト生み戦略)は、業績向上の視点だけでなく、人材育成も同じ考え方で実施できるものです。