第338回『真面目なモテ理論(魅力理論)の実践-その26』



<今日のポイント>

 チームワークを高める時に重要な考え方と行動があります。

 それは【120:120の意識】という考え方と行動です。

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 魅力的な人たちのチームワーク5つのポイント。

 3つめのポイントは【120:120の意識】という『考え方と行動の実践』です。

 今回のコラムでは、一人一人の成長と、チームの成長につながるチームワークのポイントを書いております。

 ぜひお時間を作ってお読み頂ければ幸いです。

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 魅力的な人たちのチームワーク5つのポイント。

 前回は、【1.目的・目標を共有する】【2.相手を知り、自分を知ってもらう】というものでした。

 目的地を共有し、協力して進むにはお互いを知る必要があるというものでした。

 チーム活動なのに、自分の欲求を満たすことが目的に変わり、相手を知ろうとせずに自分の主張ばかり押し付けようとする逆のチームでは、何も成し遂げられないどころか、チームワークという協力関係だけでなく人間関係も壊すものになります。

 本来の目的と目標を忘れないように常に共有し、お互いをサポートし合うためにお互いを知るという当たり前のことを大切にする必要があります。


 そこには、“思いやり”という最も大切な心が関わってきます。

 誰もが知っている“思いやり”という言葉ですが、チームワークにおいては協力し合う考え方で実践していく必要があります。

 思いやりや助け合いというものが、一人の能力では出来ないことを、チームとして大きな成果につなげるものであり、さらには人間性を高めていくものになります。

 今回は、3つ目のポイントとなる、【3.120:120の意識】という『考え方と行動の実践』です。

 1と2のポイントを大切にして、3~5のポイントはチームワークを高めて大きな目標を達成していくための個人個人の考え方と実践行動になります。


 ◎【3.120:120の意識】という『考え方と行動の実践』とは、どんなものかを説明します。

 この考え方を夫婦関係で共有して実践すれば、関係がよくなるだけでない自分の器も大きくなっていき、さらに自己成長のスピードも高まります。

 120のうち、自分の仕事や役割を100とした場合、20は仲間のサポートの仕事という考え方です。

 一日の仕事時間で、自分の仕事はもちろん100を目指し、残業せずに20をサポートの仕事にするというイメージです。

 実際の行動は、何かを使ったら次の人が使いやすいようにしっかりと元に戻したり、次の人も同じものが必要な場合は先に準備をしておくなど、“20”の行動は多岐に渡ります。

 サッカーであれば、仲間をフリーにする為にあえておとりのような動きをするとか、バレーであればアタッカーの為におとりやサポートの行動をするなど、100の仕事に入るものもあれば、20のサポートの意識で行うものもあります。


 いずれにしても、「自分のやるべきことだけでいい」という意識ではなく、常に思いを周囲に人にも寄せて、120の意識でお互いが仕事やチームワークを発揮するというものです。

 当然ですが、初めのうちは自分の“100”をこなすのが精一杯です。

 しかし、会社でも新人の頃は大変だったものが、慣れるにつれて同じ時間で多くの仕事をこなせるように成長していきます。

 120という、サポートの意識というのは、同じ時間でこなす必要があるので、自然と自己成長につながっていくという能力開発の考え方です。

 120という、サポートの意識というのは、結果として人としての思いやりの心を養っていくものになります。

 夫婦関係であれば、基本的な役割分担というのはあってもいいと思いますが、120:120のお互いを思いやる意識があるからこそ、「自分が多くやると損をする」というような、小さい心にはならなくなります。


 組織やチームが成長して、大きな目標を達成していくには、個人の成長とチーム力の成長が欠かせません。

 せっかく多くの人が集まっているのに、足を引っ張り合って、自分の主張だけを通そうとして、人間関係を壊すような組織にしたい人はいないと思います。

 しかし、チームワークというのは自然とよくなるものではなく、ほっとくと自分の優越感や怠惰、自己欲求を自己正当化させようとする人にかき回されていきます。


 何かを手伝って損をするのでしょうか?

 魅力的な人間だと思われる得しかありません。

 この得は、人の徳に変わっていきます。