第336回『真面目なモテ理論(魅力理論)の実践-その24』



<今日のポイント>

 魅力的な人がチームワークを高めるときに、意識して実践していることがあります。

 【目的・目標を共有する】というものです。

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 今回から5回に分けて、魅力的な人が実践しているチームワーク5つのポイントを書いていきます。

 今回のコラムでは、チームワークを高めて成果を上げていくための、【目的・目標を共有する】について書いております。

 ぜひお時間を作ってお読み頂ければ幸いです。

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 前回までは、4回に分けて『魅力的なリーダーシップ4つのポイント』について書きました。

 【魅力的なリーダーシップ】

 1.率先垂範

 2.当事者意識(参加意識)

 3.目的・目標を軸にする

 4.みんな幸せ

 一つ一つの解説は、以前のコラムをお読みください。


 今回から、好ましいリーダーシップを発揮して、チームメンバーと一緒に結果を出していくための【チームワーク5つのポイント】を書いていきます。

 1つ目のポイントは、【目的・目標を共有する】というものですが、リーダーシップの3番目にある『目的・目標を軸にする』こととの違いは、自分が軸にするのがリーダーシップの在り方で、チームワークは“共有する”というのが鍵になります。


 “チームワーク”というのは、一人ではできない大きな目標達成に向けて、仲間と共に協力して結果を出していくことが目的になります。

 チームワークは、勝手に良くなるものではありません。

 もちろん、魅力的なリーダーシップを発揮できるメンバーが集まれば、チームワーク5つのポイントを自然と実践して、チームワークが高まることはあります。

 しかし、そうでない場合には、意図的にチームワークを高めるリーダーシップを発揮していく必要があります。

 チームワークが高まらないというか、役割分担や計画を立てても、実践しなかったり言い訳したりということが起こります。

 そのような場合、チームワーク5つのポイントをリーダーが意識して実践することと、浸透させていくことを繰り返していく中で、思考習慣にしていく必要があります。

 チームワーク5つのポイントは、好ましい影響力を発揮するだけでなく、結果的には魅力的な人材になっていくポイントにもなります。


 今回の【目的・目標を共有する】というのは、「人は組織やチームの目的と目標を忘れがち」という前提で、意図的に共有して浸透させることを続けるというものです。

 目的や目標を忘れがちというか、自分個人の目的を目標を優先する傾向があるのが人というものです。

 自分個人の働く目的があるのが悪いわけではなく、自分の目的と目標の為に、チームや組織の目的と目標を利用する形になるのが問題となります。

 これは、魅力的なリーダーシップのところで、『目的・目標を軸にする』というのを説明しましたが、自分がチームや組織の目的や目標を軸にしていればリーダーシップとしては問題ありませんが、チームワークとしては他に仲間と常に確認しあい共有しなければ、同じ目的地を目指せなくなります。

 企業では、経営理念や行動指針、方針書を唱和したり勉強会をしたりしますが、目的・目標・そして考え方というものを浸透して、仲間と共に大きな結果を出していくことが目的です。

 自由な社風や気風の会社であったとしても、この『目的・目標』を果たしていくことが役割となっています。

 自由を「自分勝手」と勘違いするケースがありますが、スポーツでも目指すものとルールを共有しています。

 決して自分勝手にやっているものではありません。

 チームで勝つ為に、それぞれの役割を自ら柔軟に考えて行動していくものになります。

 目的地が異なれば、目標達成への道筋も異なってしまうので、仲間と何かを成し遂げるには『目的・目標を共有する』ことを、チームで常に浸透していくことがとても重要になります。

 仲間が上手くいかないときに、一人でないからこそサポートしていけます。

 まずは、『目的・目標を共有する』を、実践していくことからです。

 これは、毎回共有し続けることが重要です。

 そして、お互いをサポートしていくためには、次回【相手を知り、自分を知ってもらう】を書いていきます。