第333回『真面目なモテ理論(魅力理論)の実践-その21』



<今日のポイント>

 リーダーシップを発揮する人には共通の姿勢があります。

 それは、【当事者意識(参加意識)】です。

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 魅力的なリーダーシップの2回目(全4回)になりますが、好ましいリーダーシップを発揮する人の共通点は、他人事ではない【当事者意識(参加意識)】が当たり前になっていることです。

 今回のコラムでは、魅力的なリーダーシップを発揮するための重要な姿勢となる【当事者意識(参加意識)】について書いております。

 ぜひお時間を作ってお読み頂ければ幸いです。

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 魅力的なリーダーシップについて、2回目(全4回)になります。

 前回は【率先垂範】について書きました。

 好ましいリーダーシップを発揮する人に欠かせないのは、自らが率先して人の見本になっていくことです。

 自分が好ましい影響力を発揮したければ、自らの行動で見せていくことは当然です。

 たいしてやらない人に言われたって、素直に聞けないのが普通の人ですから。

 普通でない立派な人は、やらない人に言われても自らの人生を高めるために実践していきます。

 そのような人は、普段から率先垂範しているので、好ましい影響力を発揮していけます。


 今回は、【当事者意識(参加意識)】という、好ましいリーダーシップを発揮する人が共通しているポイントです。

 火種人材の2つの姿勢に、【自己責任(自分事)】と【自己決意】があります。

 当事者意識というのは、【自己責任(自分事)】として捉えた時に芽生える意識です。

 自分事の反対は他人事で、人は他人事で考えているときは、対象の出来事に対して真剣に考えません。


 以前、TVでやっていましたが、交差点に入る救急車に対して、歩行者がまったく止まらない映像がありました。

 ちなみに、これがたまたまかと言えば、私はそうは思いません。

 私も車の運転をしますが、同じ場面を見たことがあります。

 車は止まっているのに、歩行者が救急車に対して気にもとめないどころか、群集心理的なものが働いて、自分だけじゃないんだからという態度で、救急車の邪魔にならないように急ぎもしない。

 まったくの他人事です。

 もし、自分の家族が当事者として救急車で運ばれていたとしたら、どのように思うのか?


 人は他人事になっているときは、自己中心的になります。

 もしくは、関心がないのでどうでもいい感じです。

 仮に、このような姿勢の人がリーダーシップを発揮して問題解決をしようとしたとき、普段の他人事の姿勢を見ている周囲の人は協力したいとも思いません。

 普段から、自分の事でなくても、親身になって考え、協力してくれるからこそ信頼できる人だと感じるものです。

 問題解決や課題達成に向けた行動の基本は【当事者意識(参加意識)】です。


 魅力的なリーダーシップを発揮する人は、普段から【当事者意識(参加意識)】であり自分事の思考習慣と姿勢を身につけています。

 人は自分のことすら他者責任にしたり他人事にしたりします。

 部屋が片付けられないのは、時間が無いから、物が多いから、部屋が狭いから・・・・・

 時間や物や部屋の狭さという他者責任で、自分のことなのに自分がやらないという自己責任で考えません。

 任された仕事をやっていなくて、上司に指摘されたときも、時間が無い、人がいない、仕事が多すぎるなど、自分のことなのに言い訳をする人がいます。

 期限が1ヶ月以上あるのに・・・・

 このような人は、魅力的なリーダーシップを発揮するどころか、好ましくないリーダーシップという負の影響を広げてしまいます。

 もちろん、何かで好ましいリーダーシップを発揮しようとしても、普段の姿勢がこうであれば誰も賛同してくれません。


 【当事者意識(参加意識)】というのは、何事も自分事で考える習慣になっていくので、自分の能力を自然と高めていくものにもなります。

 魅力的なリーダーシップを身につけている人は、【当事者意識(参加意識)】の思考習慣と姿勢を身につけています。