第320回『真面目なモテ理論(魅力理論)の実践-その8』



<今日のポイント>

 魅力的な人だけでなく、何かを成し遂げていく人が身につけている共通の姿勢を実践する。

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 目標達成する人、組織を活性化していく人、魅力的な人が共通して身につけている姿勢があります。

 今回のコラムでは、共通の姿勢となる2つのポイントについて書いております。

 ぜひお時間を作ってお読み頂ければ幸いです。

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 お客様にも、周囲の人にも好かれる姿勢というものがあります。

 逆に、嫌われる姿勢もあります。

 企業がお客様から選ばれる(モテる)には、2つのポイントとなる取組む姿勢を発揮して、価値提供によるお役立ちを実現していく必要があります。

 一人一人の個人としても、2つのポイントとなる姿勢で物事に向き合うからこそ、問題解決や自己成長を果たしていけます。

 嫌われる姿勢とは、お客様から嫌われる、人から嫌われる結果となるもので、どんなに“コト視点の価値づくり”という真面目なモテ理論(魅力理論)を知っていても、取組む姿勢が間違っていたら魅力的にはなれません。


 2つのポイントとは、『自己責任(自分事)』『自己決意』というものです。

 これは、武内のカリキュラムに【火種人材】というものがあり、火種人材2つの姿勢と3つの考え方の2つの姿勢になります。

 “ランチェスター戦略”や、魅力的な差別化価値を生み出す“コト視点の価値づくり”を知ったとしても、結局のところ企業内や社員がお客様に対してアウトプットしなければ、何の役にも立たないものになります。


 総じて上手くいかない企業は、2つのポイントとなる姿勢が社内に不足しています。

 2つの姿勢の逆が組織風土になっている会社を見分けることは比較的簡単です。

 『期限を守らない』『言われたことを勝手な解釈でやらない』『言い訳が多い』『人のせいにする』『陰口が多い』など、社員の取組む姿勢や使う言葉がこのような傾向にあれば、当然ですが何かを成し遂げていくことは可能性として低くなります。


 何かを成し遂げる人、魅力的な人、目標達成する人、自己成長する人、周囲を思いやる人・・・・・

 これは、お客様や周囲の人に対して、お役立ちのための価値提供を普段から積極的に実施するか、すでに2つの姿勢が習慣になっているからこそ成し遂げられます。

 このようなことから、武内のカリキュラムで『火種人材の姿勢』『チームワーク&リーダーシップ』なども実施してきました。

 魅力的な人は、魅力的な価値を積極的に届けている結果です。

 魅力的な人や会社になるための姿勢が、社内での共通認識になっていれば修正していけるし、自分自身が知っていれば正しい姿勢に戻すことが可能です。

 2つのポイントとなる姿勢を説明します。

 モテ理論(魅力理論)を実践するための重要な姿勢です。


 【火種人材“2つの姿勢”】

 火種人材とは、「自らが情熱の火を燃やし、周囲の人の心にも情熱の火を広げる人」です。

 情熱と言うと大げさですが、笑顔で周囲も笑顔にする、自らも実践して周囲にもやる気の火を広げるなど、大きなことから小さなことまで、基本的な姿勢は同じです。


 1、自己責任(自分事)

 問題解決の基本は自己責任で捉える姿勢です。

 自分が関係していなくても、それを自分事で捉えて自分の責任だと思う姿勢だからこそ、問題解決のアイデアが湧いてきます。

 皆様も仲間に相談されて真剣に考えている場合、自己責任で自分事として捉えていることがあると思います。

 このように、何事にも自己責任(自分事)として捉えて考える思考習慣が、何かを前に進める積極性となります。

 逆の姿勢はモテない姿勢となります。

 逆は、他者責任(他人事)の姿勢です。

 自分には関係ないという姿勢で問題解決はできません。

 やっかいなのは、自分のことなのに他者責任にする習慣がある場合です。

 何かにつけて自分が出来ないのは、『人のせい・環境のせい・時間が無い・会社のやり方が悪い・教え方が悪い・・・・・』という他者責任にしていきます。

 こんな人が魅力的に見えますか?

 という質問はいらないと思いますが、油断すると誰でもこの姿勢になるときがあります。

 逆の姿勢も知っているからこそ、自分がそうなっているときに正しい姿勢に戻ることができます。


 2.自己決意

 魅力的な人のもう一つの姿勢は自己決意というものです。

 逆の姿勢を知ると、自己決意が分かりやすくなります。

 逆は、『他者強制』の姿勢です。

 他者強制とは、『やらされ感』『嫌々やる姿勢』というもので、この状態はパフォーマンスが低下するので、アウトプットの量が圧倒的に下がります。

 お客様や周囲の人へのアウトプット(価値提供)や、仕事をこなす量が少なければ結果が出ないのは当然ですが、そもそもこの姿勢の人が組織に多くいると、雰囲気が悪くなっていきます。(他者責任の姿勢も同様に)

 この他者強制の姿勢も、自己防衛本能は働くので、言い訳や自己正当化が多くなります。

 何かにつけて嫌々な姿勢をされたら、「もうお願いしない」となるのは当然です。

 正しい姿勢の“自己決意”ですが、これは『やると決める』と『意味づけを変える』という思考習慣からの姿勢になります。

 やるべきことは『やらなければならない』のですが、“やる”と決めていないから、いつまでたってもやらされ感から抜け出せなくなります。

 この“やる”と決める習慣は、『即行動』の姿勢に変わります。

 スッキリした気持ちで即行動を行うので、当然ですがパフォーマンスは上がります。

 テキパキとこなしていくので、アウトプットしていく量が自分の最大まで引き出せます。

 初めは嫌々の気持ちで掃除を始めたが、やっているうちに自然と“自己決意”状態になって楽しくやっていることがあります。

 自己決意のコツは、まずは手を動かす(動く)ことです。

 「よし!」と、スイッチを切り替える方法もあります。

 次に、自己決意の『意味づけを変える(リフレーミング)』というのは、自分の中で価値を感じる意味づけにする方法です。

 意味づけを変える方法として、石切職人の話が参考になるのでご紹介します。

 3人の職人の仕事の目的です。

 一人目は「この仕事で生計を立てている」

 二人目は「国中で一番の石切の仕事をしている」

 三人目は「後世に残る教会を作っている」

 言葉の表現は分かりやすいように変えていますが、3人それぞれの目的があります。

 リフレーミング(意味づけを変える)のコツとしては、人は自分が役に立っているという可能性を感じるときにやる気が湧いてきます。

 自分なりのリフレーミングを考えてパターンを増やしていく場合、何に対してやる気スイッチが入るのか(嬉しくなる・楽しくなる・感動する)を普段からチェックしておくといいです。

 ちなみに、石切職人の話は、ミッションやビジョンが高いほど、良い仕事ができるという側面もあります。


 今回は、魅力的になる方法を実践するための2つのポイントとなる姿勢を紹介しました。

 ぜひ、積極的に周囲の人やお客様に価値を届けて、笑顔を増やして下さいね。

 周囲やお客様が笑顔になるとき、貴方は魅力的な存在になっています。