第314回『真面目なモテ理論の実践-その2』



<今日のポイント>

 お客様の心にワクワクを生み出すからこそ、商品やサービスの購入につながります。

 何かしらの期待が起こるからこそ、問合せや調べる行動が始まります。

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 『真面目なモテ理論の実践』を2週連続でお届けします。

 自社がお客様にモテるための理論や理屈というのは、人の心理というものを知る必要があります。

 お客様が、【楽しそう・面白そう・美味しそう・ワクワク・良さそう・・・・】という気持ちになって、初めて次のステップに進んでくれます。

 今回のコラムでは、『真面目なモテ理論』の実践において根幹となる考え方の【価値づくり(魅力づくり)4ステップ思考技術】について書いております。

 武内臣介オリジナルの思考技術で、この思考技術が習慣になると、見えていなかった視点や価値が見えるようになるので、魅力づくりが加速していきます。

 ぜひお時間を作ってお読み頂ければ幸いです。

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 前回のコラムで、ぜひ挑戦して欲しいことを2つ書きました。

 ①会社のルールや方針書に書かれているものを、誰よりも実践する(レベルを高めながら)

 ②身近な人が大切にしているコトを、一緒に大切にする


 ①と②は今からすぐに実践できるモテ行動です。

 ①を実践することで、会社の社長や上司が貴方に対してどのように感じるか?

 ②を実践することで、身近な人がどのように感じるか?

 人の心理というのは、心を寄せて探ろうとしなければ見えてきません。

 ①と②の実践によって、お相手にどんな価値が届いて、どんな気持ちになるのかを理論的に考えられます。


 会社のルールや方針書というのは、社長や幹部の方々が、会社を良くしていくために作ったものです。

 いろんなことが書かれていると思いますが、会社が良くなるだけでなく、働く人材が幸せになって欲しいという思いも書かれているかもしれません。

 理由はどうであれ、職場で自分が求められているコトなので、これを自ら繰り返し読んで理解を深め、実践する人は【お相手が求めているコトを満たす】ので、社長や上司にとっては価値ある行動をしている人材と感じます。


 貴方が部下の立場であれば、社長や上司は「しっかりしている」「頼りになる」「良い人材だ」という気持ちが芽生えます。

 貴方が上司や社長の立場であれば、部下は「さすが先輩」「尊敬したい」「憧れ」「信頼」という気持ちが芽生えます。


 ①を守らないという逆のケースだと、モテない理論の実践となり、「信頼できない」「頼りにならない」「不安」「困った人材」・・・・・という気持ちが芽生えてしまいます。

 当たり前のコトですが、これを当たり前にやることがどれだけ大切かということが分かります。


 ②の『身近な人が大切にしているコトを、一緒に大切にする』というものは、お相手が大切にしていることを知ろうとしなければ実践できません。

 知ろうとする、想像するからこそ、大切にしているコトが見えてきます。

 お客様視点というものと同じで、お客様が大切にしているコト、求めているコトを満たすのが価値行動になります。

 大切にしているコトというのは、自分にとって重要な価値があるからです。

 価値あるコトを貴方が一緒に大切にしてくれたら、「嬉しい」「有難い」「立派な人」「良い人」・・・・という気持ちになります。

 逆に、大切にしているコトをバカにされたり、ないがしろにされたら・・・モテない理論の実践になります。


 人が顕在的にも潜在的にも求めているコトを大切にするというのは、真面目なモテ理論の基本です。

 難しいことではなく、貴方が大切にしているモノを乱暴に扱われたら怒ると思います。

 丁寧に扱ってくれたら嬉しいと思います。


 自分の行動を省みなければ、お相手にどんなコトが届いているか見えなくなってしまい、知らず知らずのうちに好ましくない行動を続けているかもしれません。

 よく、「こんなことやってどうなるんですか?」「これって何か意味があるんですか?」と質問しなくても、愚痴や不平不満として会話が起こります。

 価値づくり(魅力づくり)4ステップ思考技術を習慣にして考えるようになると、価値ある行動を紐解くことができます。

 理解するからこそ実践していけます。

 重要なコトだと分かるからこそ、自分の決め事にして魅力を積み重ねていけます。


 【価値づくり(魅力づくり)4ステップ思考技術】

 1.お相手の気持ちのゴールを考える(提供コンセプ)

 お相手にどんな気持ちになって欲しいのかを考えます。

 嬉しい・楽しい・面白そう・美味しそう・ワクワク・ドキドキ・・・・・

 取組む行動によって適切なものを選びます。


 2.お相手の体験を考える

 取組む行動によって、お相手がどんな体験として受け取るかです。

 1で設定した気持ちになる体験を想像してアイデア立案をしていきます。


 3.お相手の価値を考える

 2の体験によって、1の気持ちになる可能性を感じる場合は、そのお相手の体験に何かしらの価値が存在しています。

 お相手にとってどんな価値があるのかを言語化します。

 この価値が明確になると、可能性のある意味ある行動として理論的に理解できます。


 4.1から3を実現するための具体的な行動を考える

 1から3の可能性をカタチにするために、具体的な行動を考えます。

 挨拶一つでも、魅力的な挨拶のレベルと、そうでない挨拶のレベルがあります。

 1から3を実現するためのレベルで具体的な行動を考えます。



 とてもシンプルな4ステップ思考技術ですが、コト生みコラムでは書ききれないコツはあります。

 それでも繰り返しお客様への取組みや、自分の行動を4ステップで省みていくと、どんな価値行動をする必要があるかが見えてきます。

 モテない人は、モテない結果となる行動を無意識にやっています。(習慣になっているので)

 真面目にモテる理論で自分(自社)の行動を検証してみれば、無意識でやっていたことで何を生み出していたのかが見えてきます。

 見えるからこそモテる方向へ修正していけるので、自己変革が可能になります。

 自分が発する『言葉・表情・態度・行動・姿勢』で、周囲にどんな価値を届けているかを4ステップで考えて、価値行動の決め事を増やしていく。

 日常からの【真面目なモテ理論の実践】になります。