第307回『価値を提供して魅力的になる』



<今日のポイント>

 価値あることを提供するからこそ魅力的になっていきます。

 その為には、価値とは何かを知ることが出発点となります。

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 価値という当たり前のように使っている言葉。

 今回のコラムでは、仕事でも自分自身でも、価値あることを提供して魅力を作る出すことについて書いております。

 ぜひお時間を作ってお読み頂ければ幸いです。

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 このコラムでは何度も書いておりますが、『価値』については定期的に繰り返し書いていこうと思っております。


 仕事はお客様に価値を提供して『お役立ち』をしていくものです。

 どんな商売であれ、価値提供の対価としてお金を頂くので、

 『価値提供=お役立ち高=売上高』というものになります。


 売上を上げることや、自社のファンを増やすことは、何を中心に考えるかといえば【価値】というものになります。



 「価値とは何か?」

 価値という当たり前に使っている言葉ですが、社内でしっかりと意味を共有するべき言葉です。

 「お客様に価値ある体験を届けていこう!」

 という掛け声があったとしても、価値というものを『知っているつもり』では具体的な行動に落とし込めません。


 価値とは、『顕在的にも潜在的にも、人が求めることを解決したり満たしたりする対象』に対して感じるものです。

 喉が渇いているときは渇きを癒したいので、水に対して価値を感じます。

 寒い時には寒さをしのぎたいので、暖かい上着やマフラーに価値を感じます。

 頭痛がするときは頭痛を解消したいので、頭痛薬に価値を感じます。

 学んで自己成長したいと思うからこそ、さまざまな書籍に価値を感じます。


 身の回りの商品は何のために買ったのかと言えば、何かしらの問題や欲求を満たすことが目的となります。

 この『価値を感じる』という状態のときは、対象のモノやサービスが『魅力的』な状態となります。

 カタログを眺めていて、自分の好みに合う服が目に留まると『あっ、これいいな~』というのが魅力を感じている状態です。


 さて、仕事においては自社が何でお客様からお金を頂いているかを、『価値視点』でしっかりと考えて差別化していく必要があります。

 その前に、社員やスタッフの方と自社が提供している価値について、しっかりと共有することが大切で、土台かしっかりしていなければ競合他社に対して差別化し、より良くしていくこともできません。


 次に、自分自身を魅力的にするための価値ある行動も日常から身につけていけます。

 自分自身の視点のコトと、他者が関わるコトがあります。

 自分自身の視点のコトは、『自分が自分に求めることを満たす行動』になります。

 英語を話せるようになりたいという自分が自分に求めるコトがある場合、英語を勉強するのは自分にとって価値あるコトになります。

 他者が関わるコトは、自分の行動が他者にとって価値あるコトになるものです。

 挨拶が明るい・返事がハキハキしている・整理整頓ができる・仕事が早い・笑顔が明るい・・・・・・・

 人として周囲が求めていることを満たす自分の行動ルールが、自分の習慣となって魅力的な自分を作っていきます。

 もちろん、これが仕事の範囲まで広がっていけば、仕事に関する知識や技術という他の人が出来ないことが出来るなど、必要で求められるものは価値として魅力的になっていきます。

 コト視点の価値づくりという、自社や自分を魅力的にしていく考え方は、『価値』を中心に考えていくものです。

 普段から、ちょっとした行動を変えることでも魅力的になっていきます。

 社内では『価値』というものを、共有しているつもりにならず、繰り返し繰り返し伝えていく必要があります。