第300回『勝てる人材、そしてリーダーになるために』



<今日のポイント>

 勝てる人材には、勝つための知識や技術、人としての姿勢があります。

 さらにリーダーとして人を惹きつけ勝てるチームにするには、そうするための知識や技術、そしてリーダーとしての姿勢があります。

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 『コト生みコラム』も300回の更新になりました。

 弊社でご提供している支援内容は、新しい価値を創造して、企業がお客様から選ばれるための【勝てる人材、そして魅力的なリーダーになる】ことを目的にしています。

 そのためのカリキュラムをご提供しています。

 勝てる人材、魅力的なリーダーが身につけていることを論理的に学ぶことで、自らも再現性を持って高めていけます。

 今回のコラムは、弊社が提供している7つのカリキュラムの紹介のような内容になりますが、勝ちにこだわる方、魅力的な企業や人材を育成したい、そうなりたい方にとってはヒントになる内容だと思います。

 ぜひお時間を作ってお読み頂ければ幸いです。

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 企業は時代の変化と共に、自らも変化していく必要があります。

 どこまで行っても常に優勝劣敗であり、時代の変化に遅れてしまえばお客様に選ばれなくなります。

 優勝劣敗は、競合他社も努力をしている中で、より高いレベルを目指し、お客様の期待に応える切磋琢磨の連続です。

 高めることを止めてしまえば、勝つことはできません。

 そして、これは社長も含めた人材が成し遂げていくものになります。


 弊社が支援する内容は、勝ちを掴み取る人材の育成になります。

 勝ちを掴み取る、目標達成にこだわり結果を出す、人を巻き込んでチームで成し遂げるリーダーには、そうなるための道筋があります。

 これを実現するには、弊社が提供している内容以外にも良いものは沢山ありますが、その中でも私自身が実践してきて結果が出せた内容として応用し、使えるものとして提供しております。(今回のコラムだけでも、ヒントにして頂けると自負しております)


●7つのカリキュラム●

1.競合他社に勝つには、勝つための原理原則があります。

【ランチェスター戦略】


2.お客様に選ばれるには、選ばれる(モテる)ための理由があります。

【コト視点の価値づくり】


3.現場で仮説を実行するには、そうするための方法があります。

【増客プロセス設計】


4.人材が前向きに問題解決や目標達成へ向かうには、そうなるための姿勢と考え方があります

【火種人材】


5.リーダーシップを発揮し、チームワークを高めるには、そうなるための考え方があります。

【チームワーク&リーダーシップ】


6.企業の風土にしていくには、1~5を仕組みとして機能させていく必要があり、仕組みになっていない人材依存(誰かに頼ったもの)だと継続させることができなくなります。

【仕組み化】


7.会社の羅針盤となる経営方針書や経営の行動指針は、ビジョンや理念以外に、会社の目標を達成していくための方針や、人材が育つための内容が盛り込まれている必要があります。

【学びの土台と方向性を一致させる経営方針書】


 7つ以外にも、必要に応じて『戦略会議』や『社長セッション』なども実施していますが、目的は、“勝てる人材とリーダーを通じて企業の業績向上支援”になります。

 これまで『コト生みコラム』で書いてきているものは、ランダムになりますが上記の内容になります。




 300回記念なので、詳細まで書きたいのですが、それぞれ1冊の書籍になるような内容なので、ポイントに絞って書かせていただきます。

(1~5の内容を書かせていただきます)


●7つのカリキュラム●

1.ランチェスター戦略

 ご存知の方も多いランチェスター戦略ですが、『勝つための原理原則』という判断基準になります。

 この判断基準が無ければ、闇雲に戦うことになり、大事な資源を有効活用していけません。

 勝つための原理原則を知り、勝つための戦略シナリオを描き、現場で実行して勝ちを掴み取っていくものになります。

 弱者が強者に勝つには、その勝ち方を自社の事業に置き換えて実践するからこそ『勝つ』結果が得られます。

 リアルタイムに変化する市場競争なので、状況が変わればすぐに戦略シナリオを描きなおす必要があるのですが、勝ち方の基本が分からなければ対応していけなくなります。

 お客様は常に『相対評価』です。

 相対評価の中で選ばれるための考え方(勝ち方)は必須と言えます。


2.コト視点の価値づくり

 体験価値や経験価値と言われる、『お客様視点でお客様の体験にフォーカスし、それをお客様が「いいね!」となる価値あるものにしていく』ものが、コト視点の価値づくりになります。

 これは、ランチェスター戦略の中の差別化を具体的にカタチにしていく思考技術と実践の技になります。

 相対評価の中で選ばれるには、選ばれる理由となる価値が必須です。

 やっているだけで価値が届いていなければ、やっていないのと同じです。

 やっている施策を、価値ある施策に変えていく方法で、これは自分自身が選ばれる(モテる)ことなど、全てに応用できる、私自身のオリジナルコンテンツとしての内容に仕上げています。

 価値という誰もが知っている言葉ですが、商売として重要な価値と、人間的な価値など、さまざまな価値が存在しています。

 戦略シナリオを現場でカタチにして結果が出る(お客様に支持される)ものにしていくものになります。

 余談ですが、実践された方は夫婦関係が改善した、子供との関係が良くなったなお、プライベートでも結果が出ています。

 もちろん、私自身も自分の決め事やルールとして落とし込んでいます。


3.増客プロセス設計

 これは、戦略シナリオでは描かない細部に渡った活動まで『やることの見える化』をしていくものになります。

 当然ですが、戦略シナリオの内容もこの中に含まれるものになります。

 さらに、日常から当たり前の業務と思われているものでも、増客していくための活動にしていくために“コト視点の価値づくり”の考え方を活用して、小さな価値ある行動に変えていきます。

 私たちの日常も、普通に挨拶したり、人の相談にのったり、電車に乗ったり、食事をしたり、会話をしたりということがあります。

 また会いたいともう人もいれば、残念ながらそう思わない人も。

 逆も同じで、また会いたいと思ってもらえたか?そうでなかったか?は、お客様から見たら『また来よう!』『利用しよう!』『良いお店だった!』となる価値があるからです。

 単に損得の価値だけではなく、人としての価値も『行動一つ一つ』に細部に渡るまでカタチにしていくことはできます。

 増客プロセス(ファン化)のどこを担っている活動や行動なのか?が理解でき、社内でやるべきことを見える化して共有し、全員でレベルアップを図るものになります。


4.火種人材

 これも私のオリジナルコンテンツですが、新しいものではなく古典や昔からの教えで言われ続けているものを『2つの姿勢』と『3つの考え方』として、分かりやすくしたものです。

 問題解決をしていく人材や目標達成していく人が、意図していなくても身につけている姿勢と考え方になります。

 逆に、問題解決していかない、目標達成しない人は、逆の姿勢と考え方の習慣になっている可能性が理解できます。

 「前向きに考えた方がいいよ」

 「ポジティブに考えたらチャンスに捉えられる」

 などなど、いろんなアドバイスの中に問題解決していくヒントはありますが、そう考えていけるには根本の姿勢を知る必要があります。

 2つの姿勢とは、

 ①自己責任(自分事) ②自己決意

 というものです。

 自分事で考えるときは自然と前向きになっています。

 自己決意をした瞬間から、自分の能力を引き出せています。

 ちなみに、逆の姿勢は『他者責任』『他者強制』というものです。

 問題解決しない姿勢どころか、やらされ感でパフォーマンスは下がります。

 3つの考え方とは、

 ①感謝 ②利他 ③植福

 です。

 逆は、『当たり前(傲慢)』『自利』『植災』です。

 感謝の心の状態は、不平不満を生み出さず、ありがたい気持ちが湧き、自然と人のお役立ち(お返し)を感じられているときです。

 これを習慣にしていけるかが重要で、油断すると人はこの気持ちを忘れてしまいます。

 利他は、自利との順番が大切で、企業においてもお役立ち(利他)の結果が自利になります。

 お客様にとってどうなのか?が先の考え方です。

 植福とは、福を植えるというもので、逆の植災は災いを植えるものです。

 普段から植福を意識して行動するというのは、“コト視点の価値づくり”の考え方から決め事にした価値ある行動を習慣にしていくものになります。

 この姿勢は、リーダーシップを発揮する上で重要なものになります。


5.チームワーク&リーダーシップ

 チームワークとリーダーシップというのは、実は両輪です。

 リーダーがリーダーシップを発揮するのは当然として、リーダーシップはチームメンバーが相互に発揮するものです。

 武内家で一番リーダーシップを発揮しているのは、9歳の末娘です。

 明るい家庭、笑いがある家庭という家庭の楽しさが共通目標です。

 叱っても、寝るときは笑っている状態で寝るようにしています。

 家族の中でも、明るく笑いがあり楽しくするというリーダーシップは末娘が親の私よりも発揮しています。

 元気が無ければ、別の人が励ましたり聞いたり・・・明るい状態が戻るようにリーダーシップを発揮します。

 リーダーは、全体を把握して調整していく立場にもあります。

 マネジメントの土台になっていくもので、『リーダーの4つのポイント』と『チームワークの5つのポイント』があります。

 ポイントごとに説明が必要なのですが、説明は省略させて頂きポイントのみご紹介します。

 ★リーダー(リーダーシップ)4つのポイント

 ①率先垂範

 ②当事者意識

 ③目的目標の共有(促進)

 ③みんな幸せ(やりがい)

 ★チームワーク5つのポイント

 ①目的目標の共有

 ②参加意識(巻き込む)

 ③120:120の仕事

 ④お互いへのお役立ち(サポート)

 ⑤プラス1

 たったこれだけ?

 もっといろいろあるのでは?

 と、思われるかもしれませんが、逆を言えば上記が欠けていると上手くいかなくなります。


 ここまでお読み頂き有難うございます。

 勝てる人材やリーダーになるというのは、精神論や気合と根性ではありません。

 もちろん、気持ちを高める精神論や、ここぞ!という時の気合や根性は大切だし、否定するものではありません。

 私は精神論も気合も根性も大好きです。

 ただ、これをカタチにしていく方法を知らなければ、やはり机上の空論になってしまい、状況が変わる中で再現性が乏しくなってしまいます。

 今回ご紹介したものは、思い(目標やビジョン)をカタチにしていくものです。

 300回記念として書きましたが、少しでもお読みくださった皆様にお役に立てれば幸いです。