第268回『家庭での“コト視点の価値づくり”応用』



<今日のポイント>

 良いコトを決め事にして自ら実践すると、周囲にはそれが良い体験として届きます。

 家庭で普段から実践するからこそ、価値行動の習慣が身につきます。

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 人は一番身近な人に対しては、ついつい甘えてしまうものです。

 外ではしっかりしているが、家ではルーズになりがち。(オンオフは必要なことですが)

 今回のコラムでは、自らの価値行動を習慣にしていくために、家庭での実践について書いております。

 ぜひお時間を作ってお読み頂ければ幸いです。

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 自分の発する『言葉・表情・態度・行動・姿勢』というものは、常に何かしらの体験と価値が周囲に届いています。

 価値にはプラスの価値とマイナスの価値があり、周囲にプラスの価値が広がれば自分のプラスの魅力となり、マイナスの価値が広がればマイナスの魅力になります。

 何気なくやっていることが、そんなつもりはなくても人を不愉快にしたり、嫌な思いをさせたり。

 逆もあって、何気なくやっていても、嬉しい気持ちになる価値を届けていたり。

 自分をより良く魅力的にしていくには、周囲に届く価値の質を高めて量を増やしていくことが具体的な方法になります。

(偉そうに書いている私ですが、私もまだまだ自己修養の連続です)



 自分の発する『言葉・表情・態度・行動・姿勢』による価値の質を高めて量を増やしていくには、普段から決め事にして実践していく繰り返しと、改善向上が必要になります。

 会社や外で実践することも大切ですが、これは家庭でもプライベートでもできることで、【普段から】というのが習慣化も質や量を高めることもスピードを上げられます。

 意識して繰り返す量が多いほど、質を高める改善向上にもつながります。



 さて、家庭での“コト視点の価値づくり”応用実践は難しいことではありません。

 【気付いたら決め事にする】

 この積み重ねと、

 【決め事を向上させる】

 ということの実践です。


 これを、お相手にどんな気持ちになって欲しいかから考え、相手の体験価値の視点で自分の行動を決め事にしていきます。


 朝の挨拶であれば、自分の「おはよう!」で、家族が清々しい気持ちになって欲しいと思えば、明るく爽やかに元気でハキハキした「おはよう!」を先に言うということが考えられます。


 子供が話しかけてきたら、忙しいから後回しにすると、子供は後回しにされたという体験をしています。

 頻繁に家庭でこのようなことが起こると、子供は自分も人のことを後回しにすることを学びます。

 子供が話しかけてきたら、“真剣に聞く”という態度は、子供にしてみたら「自分の話をしっかりと聴いてくれた」という体験と、『大事にしてくれている』という価値が届きます。

 忙しいからいつもそうできないことも当然あります。

 その際は、「今やっている○○があと5分で終わるから、それから聞くね」という、返事の仕方なども自分の中での決め事にできます。

 これは、『聞く』という約束が入っており、聞かないつもりではないことが伝わります。(できれば、すぐに聞いてあげることをおすすめします)

※聞く約束を破ると、子供も約束を破ることを覚えてしまうのでお気をつけを!



 ほんの一例ですが、全ての『言葉・表情・態度・行動・姿勢』において、価値行動にしていけます。

 決め事にして習慣化できれば、当たり前のようにできることばかりです。

 私が実践して気付いたことは、決め事にしていることは、いちいちその時の感情で左右されないで行える。

 イライラしていたとしても、決め事にしていることを実践することで、イライラの感情も消すことができる。

 子供が真似をする。

 妻も同じように。

 みんなの習慣にもなっていきます。

(もちろん、子供たちも自分で決め事にしていないことは、やったりやらなかったりですが)

 気付きはいろいろあります。


 良いコトを『言葉・表情・態度・行動・姿勢』で増やしていくと、家庭が自然と明るくなります。

 笑顔も増えます。

 普段から実践しているからこそ、外でも同じように損得考えずに当たり前として実践できます。

 普段からの“コト視点の価値づくり”実践で、魅力になる価値の質と量を高めていきましょう。