第192話『未来創造マインドの人材育成



<今日のポイント>

 未来創造マインドの人材量が少なければ、企業活動は停滞していきます。

 目標を立て、それを実現していく人材が身つけている『未来創造マインド』。

 これを身につけるための人材育成は企業にとって必須となります。

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 企業活動を停滞させない為にも、目標に向かって活動していく人材は欠かせません。

 未来創造マインドは、特別な能力でも魔法でもなんでもありません。

 誰もが本来は持っている力です。

 今回のコラムでは、企業が目標を実現して進歩発展していくために、企業風土レベルにするべきことを書いております。

 ぜひお時間を作ってお読み頂ければ幸いです。

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 変わりたいと思いながら、ついつい変わるための行動が後回しになってしまう。

 身の危険や緊急度が高いものに関しては、動かざるおえない感情が起こるので危機感から行動が始まりやすいもの。

 しかし、緊急性の高いものを感情で捉えて仕事をしていると、日常の仕事に追われて『未来創造』という仕事が後回しになっていきます。

 人はすぐに結果が手に入らないことや、難しいと思うものを後回しにしてしまいます。

 違う言い方をすれば、結果がイメージできるものや、難しいと感じないものはすぐに着手して行動するというものです。

 実は、誰もが持っている能力を未来創造に活かすためのポイントが、出来ないことでは無く出来ることに隠されています。



 未来が遠大になればなるほど、リアルなイメージができなくなります。

 非現実的だと思いがちですが、『どのようになっていたいか』は現実的でも非現実的でもどっちでもいいものです。

 『どうなっていたいか』が、変わりたいという気持ちで目指すものになるので、描かなければ目指せません。


 ポイント①は、『できる限りリアルにイメージを描く』ことです。



 次に、10年後などのイメージを5年後・3年後・1年後の、今と未来をつなぐプロセスに落し込んでイメージしていきます。

 1年後にどこまで変わっているのか、1ヶ月後までにどこまで変わっているのか。

 10年後のイメージは難しく感じていても、10年後につながる3日後くらいはあまり難しく感じなくなります。


 ムキムキの体を1年後に目指すイメージは、成れるかどうかわからないので不安ですが、3日後のイメージと行動は難しくもなんともありません。


 3日後は見た目は変わっていないはずです。

 行動は、腕立て10回×3セット、腹筋10回×3セット・・・くらいで、私なら体を慣らす段階になります。


 ポイント②は、『中間目標をイメージとして描いて、具体的な行動に落し込む』というものです。



 基本的には、たった2つのポイントで、これらは経営計画と行動するための方針という経営でもやることです。


 細かいことを言えば、ポイント①と②の中に、目的や目標数値などを入れたりしますが、とにかく日常からこの思考を習慣化させていくことが『未来創造マインド』の土台になります。



 日常でこの思考を習慣化する方法は、毎日のゴールをイメージして今からの行動を決めるというものです。

 職場であれば、みんながタイムカードを押して帰るときに、『どんな状態になっていたいか』をイメージします。

 それが仕事を終えて帰るときの瞬間のゴールイメージです。


 「今日も充実した仕事ができたね!」


 とみんなが笑顔で仕事が楽しかったと感じている『場面』をイメージします。

 そのイメージに向かって、仕事が始まる前から自分はどんな行動をしていくのか決めて職場で実践する。

 不思議なことに、こんな簡単な取組みを繰り返すうちに、未来創造マインドは徐々にレベルが高まっていきます。


 ここで立ちふさがるものは、『一発では上手くいかない』という、望む結果が得られない状態がしばらく続きます。

 未来を描いて今の行動を決めるという、未来創造マインドは頭の中で養えますが、結果に結びつけなければ実際の未来は変わりません。


 『上手くいかないことがしばらく続く』ということを認識しておくことが大事です。

 一輪車に乗れている自分を描いても、一発で乗れるわけがありません。

 しばらくは練習が続くことと、繰り返し工夫と修正をしながら『ゴールに向かっていく』ということのプロセスを知っておくことです。

 このようなことを、組織でゲーム感覚で取り入れることから始めても良いし、チームで共通のゴールを毎日実現していくゲームにしても良いと思います。

 なりたい企業風土や雰囲気を5つくらい用意して、月曜から金曜まで順番にそのイメージを毎日みんなで実現していくゲームをやってもいいです。

 それを目指すために、みんなでやる決め事をやりながら話し合って増やしていくことで、着実に目指すイメージに近づいていけます。


 目指す成果を手に入れるための未来創造マインドという思考習慣は、一人よりもみんなでやる方が圧倒的に定着するスピードが早いものです。

 企業の目標を達成していくには、働く仲間も未来創造マインドの習慣を持っている必要があります。


 未来は約束されたものではなく、創りだしていくものです。


 言い訳・できない・無理・難しい・・・・・そう思う人が世の中に多いのであれば、そう思わない集団になれば有利になるのは明らかです。




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