第19話『町の床屋さんが生み出す価値』



先日、町の小さな床屋さんからご相談を受けました。なかなか頑張っていて、いろんな取組みで業績を伸ばしています。
業績を伸ばしているとは言っても、若い夫婦で営業しているので、今後の方向性の相談でした。

ご主人が子供が大好きなので、子供向けの取組みがとても人気です。子供利用が多い。

料金設定は、低価格なので顧客単価としては高くありません。(子供は大人の半額くらいです)

かといって、1,000円カットではありません。

ここまでの状態にするために、いろいろな施策をしてきた経過の話は、いろんなアイデアや工夫の結果がみられます。
(ちょっと具体的には書けませんのでご了承ください)


ここから、本来獲得していきたい大人へのアプローチ。

大人の利用を増やしていき、更に通常の単価よりもプラスαの単価を頂くために、何をやって、どのように認知度を上げるか?

ここまでの努力があったので、なかなか良いシナリオが描けました。

そのシナリオも、かなり現実的なものです。


美容室ではやっているが、床屋さんではやっていないと思われていること。
お客様の中で、床屋さんに対するイメージでの顧客体験価値の認識を変える必要があります。

これが通常よりも単価を頂けるものであり、美容室よりもはるかに低単価なので、お客様への価値というコト生みレベルはかなり高いです。

実践すれば必ず成果が上がる戦略や手法というのはなかなかあるものではありません。しかし、いろんな業界でこのような可能性はありそうです。

今回のケースは、ここまでの店主の努力があってのことです。

これからの経過が楽しみです。


『顧客体験価値』創造戦略(コト生み戦略)は、業績向上の視点だけでなく、人材育成も同じ考え方で実施できるものです。