第165話『理念を求心力にする○○の明確化』



<今日のポイント>

 企業のビジョンや理念というものはとても重要なものですが、ビジョンや理念が壁飾りになっているだけのケースもあります。

 ビジョンや理念というのは、企業のミッションでもあるのでとても重要なものであり、それを求心力に出来る企業は組織力を発揮していきます。

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 理念は究極の差別化戦略にもなりえます。

 モノは真似ができても、想いは真似をすることができません。

 想いを形にすることができるというのは、企業の目的でお客様にお役立ちすることができるというもの。

 今回のコラムでは、ビジョンや理念を求心力にして、企業でしっかりと活かしていくためのポイントをを書いております。

 お時間を作ってお読み頂ければ幸いです。

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「壁に掲げてある理念を拝見しましたが、素晴らしい経営理念ですね」

「有難うございます。しかし、理念を作ってみたものの、働く人の目的になっているかというと・・・・お題目になっているだけのような気がします。」

「まあ、理念というものはどちらかというと抽象的な表現で、リアル感に欠ける部分があるので当たり前のことを言っているようにも感じますから。」

「本で読んで理念が必要だと思って作ったのですが、なんだか自己満足で恥ずかしいです。」

「いえいえ、この志を目指すことはとても素晴らしいことです。ただ、現場の人たちが理念を誇りに思うには“もうワンステップ”必要なことがあります。」

「もうワンステップといいますと・・・」

 最近は、どちらの企業様に伺っても素晴らしい経営理念を作られています。

 自社の目的でありミッションになるものなので、とても大切な想いです。

 もちろん、私も自社の経営理念を作っていますし、経営計画書も毎年作成しています。


 ただ、経営理念がしっかり活かされているか?という点においては、疑問を抱いている経営者の方も多いように感じられます。

 お客様の喜び・楽しさ・幸せ・・・・や、働く人やその家族が豊かになる・・・・・。

 こんな感じで、抽象的な表現になりがちです。

 しかし、とても大切なコト。


 では、どうして素晴らしい思いの経営理念が企業で活かされないのか?


 その抽象的な言葉に、仕事そのものがつながっている実感やイメージが湧かないからです。

 その実感やイメージをリアルに感じるようになると、理念が働く人の目的になり誇りになっていきます。

 では、理念を組織の求心力にするには何が必要か。


 “ワンステップ”というのは、『自分たちの仕事の価値を明確化』することです。


 お客様に対して『挨拶する』という当たり前の仕事があります。

 挨拶が仕事かと思う方もいるかもしれませんが、挨拶+一声がけというもののレベルが高いと、それだけでお客様は『大切にされている』という価値を感じます。

 その価値を感じると、嬉しいレベルも高まります。


 今日のタイトルの〇〇ですが、答えは『価値』の明確化です。 

 自分の仕事がどんな価値を届けているのかというものは、案外分かっているようで分かっていないものです。

 その価値が分かると、理念につながるイメージが湧き、自然と誇りを感じる大切な仕事になっていきます。

 そもそも、どんな仕事にも理念につながる価値が存在しているのですが、その価値を言語化していないので働く人にも伝わりません。


 社内のトイレ掃除にしても、実は理念につながる価値が存在しています。

 コト視点の価値づくり4ステップをマスターすると、お客様へ届ける価値も明確になるし、理念を活かすこともでき、組織を活性化させる人材をどんどん生みだすことが可能になります。


 いずれにしても、理念につながる価値を明確にすることが、仕事の誇りになり求心力を高めるものになっていきます。


 大事な想いである理念をお題目で終わらせては勿体ないことです。




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