第163話『目標達成力を高める5つのポイント』



<今日のポイント>

 企業が進歩発展していくには、目標に向けた具体的なプロセスを描く必要があります。

 目標を達成していくには、目標達成力が高い人材が身につけている思考技術を組織で習慣化していくことが重要です。

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 “結果が全て”という考え方ではなく、“結果にこだわる”には“プロセスにもこだわる”という目標達成力を高める考え方です。

 目標達成力の高い人が身につけている思考技術は、知識や技術なので訓練すれば高めていくことが可能なもの。

 今回のコラムでは、目標を達成していく人と、そうで無い人の思考の違いから目標達成力を高める5つのポイントを書いております。

 ぜひ、お時間を作ってお読み頂ければ幸いです。

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 目標達成力を高めるには、今回お伝えする5つのポイント以外にも必要な要素があります。

 ・目的が明確になっていること

 ・目標に向けた行動が、達成につながる可能性を感じること

 ・目標や目的にやりがいや誇りを感じていること

 ・可能性を感じる知識や技術を持っていること

 ・全体像から部分の役割を理解していること

 ・PDCAが機能していること


 このように、目標達成力を高めていくには、『何の為?可能性は?やりがいは?どんな方法で?自分の役割は?改善向上は?』など、いろんな角度から見ていく必要があります。

 しかし、大前提となるものが今回お伝えする『5つのポイント』というもので、このポイントを外している場合は、目標達成が努力や根性のみになってしまうので、自発的なごく一部の人の能力しか使えなくなります。

 逆に、自発的な人材がいない場合は・・・・そんなことは無いと思いますが、少ない場合は目標達成力が低い組織になってしまいます。


 「今日の話を聞いて、自分たちの指導に大きな問題があったと反省しました。」

 「どんな反省点がありましたか?」

 「目標を設定するまでは良いのですが、その後の活動内容が具体的で無かったことです。」

 「がんばります・向上します・努力します・徹底します・・・・という言葉で終わっているケースが多かったということですね。」

 「お恥ずかしい話ですが・・・・今日の話は当たり前だと感じることなのに、その当たり前のことができていなかったということですね。」


 個々のスタッフの方々からも、自分の個人目標が達成されない理由も5つのポイントに落し込んでいなかったというものがとても多いです。

 『お客様に楽しさを届ける』とか『お客様に毎日の喜びを提供する』などの、目的やコンセプトというものは抽象的な言葉の方が全体像やイメージ、そして気持ちや感覚が伝わるので有効です。

 しかし、その目的や目標を実現していくには、当たり前のことですが“実現するための具体的な行動”に落し込む必要があります。


 目標達成力が低い人は、具体的な行動に落し込む思考の習慣が身についていないことが多く、目標達成力が高い人は、具体的な行動を作りだす思考習慣が当たり前のようにできています。


 “目標達成力を高める5つのポイント”は、

1.具体的な内容か?

2.測定することはできるか?

3.達成可能な行動か?

4.成果はどんなことか?

5.期限はいつまでか?


 目標達成力を高めるには、人を動かす“やりがい・目的・自分の役割の理解・達成可能な技”など、別な要素もありますが、『思いを形にしていく』には、行動レベルに落し込んで計測できるものにしていく必要があります。

 やる気の高い人が沢山いたとしても、目標達成に向けた行動でなければ空回りしてしまいます。


 子供の勉強も楽しさを感じるからこそ吸収力が高まることは当然ですが、目標達成に向けた具体的な行動に落し込んでいく必要があり、その行動プロセスに楽しさを感じられるからこそ目標達成に近づいていきます。

 コト視点の価値づくりでは、5つのポイントによって、具体的な行動でお客様に価値を届けるから目標達成していくというプロセスになります。


 目標達成力の高い組織の人と会話をすると、具体的な行動の会話が出てきますが、目標達成力の低い組織の人からは、「向上させます・徹底していきます・考えて行動します・・・」という会話になっていきます。

 “結果のこだわる”人は、その結果を生みだすために自然と“プロセス”にもこだわります。

 お客様を喜ばせることの積み重ねが業績向上の道筋というプロセスに徹底的にこだわって、目標に向かって具体的な行動で改善向上していきます。


 5つのポイントで具体的な行動にしていかなければ、組織は人を動かせないし、自分個人であれば自分すら動かすことができません。

 5つのポイントで考える思考技術というのは、5つのポイントを知るという知識と思考してみるという技術なので、訓練次第で誰でも高めていけるものです。

 目標達成力の高い人が身につけている思考習慣。


 5つのポイントの中でも、私が重要だと思っているものは4番目の『成果』です。

 行動が目標に向かう成果になっているか?

 これがチェックできていないと、『やっているだけ』で目標に近づかないものになります。


 皆様の会社では、目標達成に向けたプロセスが明確になっていますでしょうか?




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