【 事例 2 】 ハーレーダビッドソン

ハーレーダビッドソンジャパンの取組みは、正に『コトを通じて、モノを売る』素晴らしい経営です。

私自身は、接客サービス業の経験が長いので、お客様が得られるコトが魅力づくりや差別化につながることは理解していました。

しかし、ハーレーダビッドソンの取組みは、スケールが違います。

昔はバイク乗りでした。
賃貸アパートに住んでいたころ、自宅駐車場や外出先の駐車場の問題で乗らなくなり、かれこれ20年が経ちました。
もう、バイクは乗らないだろうなと思っていましたが、ハーレーダビッドソンの取組みによって、また乗りたい!という気持ちに火をつけられました。

仕事柄、当時の社長でハーレーダビッドソンジャパンの取組みを実現した奥井俊史社長の本を勉強のために読んだのですが・・・・。

やばい!ハーレーが無性に欲しくなってしまった!

これには正直言って「やられた!」という気持ちです。

 『ハーレーのあるライフスタイル』というコト生み。ハーレーを手に入れることで得られる人生の豊かさ。

私は、あまり『モノ』に執着するタイプではないので、どちらかというと安くて良いものを大切に使うし、バイクも「いつか昔みたいに乗りたいな~」という程度でした。

 『カスタマイズパーツの充実した自分だけのハーレー』
 『ハーレーコミュニティ』
 『休日に自分のハーレーを磨く光景』
 『車では味わえない、妻を後ろに乗せたハーレーでのツーリング』
 『サーキットを走るハーレーのイベント』

どんなコトが得られるのかということが満載の本でした。

勉強になったと同時に、ハーレーが欲しくなってしまい、ホームページを見たら、お客様が手に入れるために障壁に感じるものを解決する取組みも徹底しています。

『分割ローンは最長150回』『試乗もできる』『これから免許を取るための相談』『自宅に置く場所がない人へのサポート』・・・・凄すぎます。

大型バイクというニッチな市場でも、競争相手はホンダ・ヤマハ・カワサキなど、資金力や規模では到底かなわない相手です。
二輪の全体市場は、1982年に329万台のピークから2008年には1/5の68万台になっています。
そのような市場の中で、ハーレーダビッドソンジャパンは、毎年販売台数を伸ばしており、現在は大型バイク市場でシェアNo.1となっています。

奥井社長の苦労や努力のことも書きたくなるのですが、これは私が書くことではないので・・・・
大きな他社との違いは、ハーレーを手に入れることでしか得られないコトを提供しているというものです。

ハーレーホームページやハーレーの取組みを見る時は気をつけてください。
少しでもバイクに興味がある人は、欲しくなってしまいます。