【 事例 1 】 アキレスの瞬足

2003年の発売から、ロングセラーとなっているアキレス株式会社の『瞬足』。

もちろん、私の子供にも買いました。

『瞬足』との接点はCMがキッカケでしたが、とてもインパクトのあるものでした。
「速い子はより速く、苦手な子には“夢”を」というコンセプトで、「少しでも速く走れるようにしてあげたい」という親心もくすぐる。そして、速く走れる可能性を感じさせる、左回りのトラックに対応した“左右非対称性ソール”です。

子供の「少しでも速く走りたい」という願いを叶えてあげたい親心。
「速く走れそう」という子供の靴に対する憧れ。

『瞬足』を、子供と買いに行ったときのワクワクする感覚は忘れられません。
買いに行ったときに『瞬足』を見つけた子供のキラキラの目!
実際に、速く走れるかはわかりませんが、子供が喜ぶ顔を見るのは嬉しいものです。

購入してから、公園で走る練習をするのも率先して楽しそうにやっていました。

息子は、短距離が速い方ではないので、運動会の結果は・・・残念でしたが。

私と息子が、『瞬足』によって得られたコトというのは、“前向きに挑戦する”姿勢です。
「少しでも速く走りたい」「少しでも速く走らせてあげたい」という気持ちをサポートしてくれる靴でした。

アキレス株式会社のホームページには、瞬足開発の背景が書かれています。その思いを形にすることで、顧客はさまざまなコトを得ているのではないでしょうか。

子供の成長は早いので、親としては安い靴で済ませたい気持ちもあります。
そのようなニーズに合わせてしまうと、価格競争に陥ってしまします。
顧客が望む潜在的なウォンツ(欲求)を形にすることで、価格競争に陥らないヒット商品になっています。かといって、値段がやたら高いわけではありません。

今でも進化し続けている『瞬足』。そして、いろんな場面でのシューズを展開しています。

これからも、素晴らしいコトを生み出し続ける会社だと思います。